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2011/12/15 - AR市場をリードするTI社のビジョン

AR市場をリードするTI社のビジョン

-Total Immersionプレゼンテーション(前編)-

Bruno Uzzan

<Total Immersion CEO>

SATCH SDKの基盤となる『D'Fusion』を提供するTotal Immersionは、AR市場をけん引するリーディングカンパニーです。同社のブルーノCEOは、AR市場の現状や将来性について、事例やデモンストレーションを交えて語りました。

プレゼンテーションの冒頭、ブルーノ氏はfacebookのアプリとして開発されたARで、Webカメラから撮影した自分の顔にサングラスを試着し、最新の事例を自らが実演してみせました。
「オンラインで3Dのサングラスをリアルタイムに試着できる。これがARの力です」とブルーノ氏は、その魅力を伝えています。

また、これまでARの普及を制限していた理由として、ハードウェア性能、市場の採用度、消費者の信憑度を挙げ、開発者のビジョンや情熱や創造性などに、ハードと市場が追い付いていなかった、と指摘。 「ARはファンタジーではなく、ビジネスである」とブルーノ氏は語り、ハードウェアがAR対応になり、本格的な収益を生み出す環境が整ってきたと説明。そして、映画アバターとの提携によるマクドナルドのキャンペーンで同社のAR技術が採用された事実を紹介し、「ARはビジネスにおいて、有効なマーケティングツールである」と語りました。

Bruno Uzzan

会場では、リアルとバーチャルのアニメーションをリアルタイムに合成したステージイベントの様子や、各種プロモーション用に製作された動画が再生され、「ARは多くの消費者をブランド体験に熱中させるマジックやひらめきを創り出す存在になる」とブルーノ氏は指摘します。

さらにブルーノ氏はAR市場のビジネスとしての可能性についても言及。「アナリストの分析によると2015年には15億ドルのマーケットに成長する」と予測しています。今後はARに利用できる新しいデバイスやプレーヤーが登場し、ハードウェアも進化を続け、エンドユーザーがARに慣れ親しんでいくことで、市場は成熟していくだろうと、展望を語ります。

Bruno Uzzan

そしてARの将来は、ブランド認知の向上に伴って、製品のビジュアル化やゲームなどへの利用が加速するだけではなく、電子商取引での活用に大きな期待があると指摘します。さらに近い将来においては、医療や教育といった分野でも、積極的に活用されていくとブルーノ氏は推察しています。
最後に「AR市場が成長していくためには、ギミックではない本物をつくる取り組みや、日常的なニーズに合ったARを提供し、利用度を高める必要がある」と締めくくり、同社のエンジニアであるパスカル氏を紹介しました。

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